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【体験談】ぼくが大学を辞めずに卒業しようと決めた理由

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こんにちは!りょっぴです。

 

ぼくは大学を辞めたいと思い、

学校へ行かなくなった時期があります。

 

学校をサボり続けたため、

単位が足りず留年をしました。

 

学校を辞めるか検討した末、

大学へ通うことを決めました。

 

「どうして学校へ通い続けるのか」

「何のために大学へ行くのか」

「学校へ通う意味とは」

 

僕の経験を通して、

こうした疑問に答えていきます。 

 

大学合格まで

僕の高校生活は退屈なものでした。

部活に入っていない糞ニート

彼女も3年間いない。

 

毎日ただなんとなく、

なぁなぁと過ごす日々…

 

そんな日々の中でぼくが期待していたのは「大学」でした。

 

サークル活動で仲間とスポーツをする。

自分で時間割を決められる。

充実した価値ある講義。

 

言ってしまえば、夢のキャンパスライフを描いていたのです。

 

志望校に受かるために受験勉強を乗り切り、早稲田大学文化構想学部に入学しました。

 

理想とのギャップ

現実はそう甘くはありませんでした…

 

ぼくが求めていたものは

全て期待外れでした。

 

サークルはつまらなくて

すぐに辞めました。

講義では大して面白い話を

してくれるわけでもない。

 

壁にぶち当たりました。

「あれ?頭に描いていたキャンパスライフはこんなんじゃない。」

 

大学へ行く価値はあるのか?

と考えるようになりました。

 

大学1年の6月から

大学へ一切行かなくなりました。

 

留年への道

さぁこうしてまんまと期待を裏切られたぼくは、ある種の燃え尽き症候群にかかっていたのです。

 

親に大学へ行くと嘘をつき、

ただひたすらバイトをする日々。

 

前期の講義が終わり、

取れた単位はなんと4単位。

逆に先生が単位をくれたことに驚きです。

 

そして前期が終了した時点で、

大学の進学要項により

単位が足りないため進級不可が決定。

次年度も再び1年生をやり直すことになりました。

 

家族会議

夏休みのことです。

ぼくは「もう学校を辞めよう」

と考えていました。

 

しかし、学校を辞めて何か始めよう

というプランはありませんでした。

 

やりたいことがあるわけでもなく、

学校を辞める選択肢しか頭の中には

ありませんでした。

 

4単位しか取れていない成績を見て驚いた母が家族会議を開催しました。

 

なぜ学校へ行かなかったのかを説明し、学校を辞めたいと話しました。

 

一通り話し終えたところで

父にこう言われました。

 

もっと真面目にやっておけばよかった。

大学の時にもっと学んでおけばよかった。

と大人になってよく考える。

でも今は無駄でつまらないと思っても、

この先大学で経験したことが活きてくることがあるんだよ。

人生に無駄は決してないんだから。

 

この言葉を聞いて思い出しました。

スティーブ・ジョブズスタンフォード大学での演説で言った「connecting the dots」

についてです。

 

先を見通して点をつなぐことはできません。

振り返ってつなぐことしかできない。

だからこそ、将来なんらかの形で点がつながると信じるのだ。

何かを信じ続けることだ。

直感、運命、人生、カルマ、なんでもいい。

この手法が私を裏切ったことは1度もなく、

そして私の人生に大きな違いをもたらした。

 

大学生活で経験していることは今の僕にとって価値のないものに見えるかもしれない。

だけど、時間が経っていつか振り返った時に「あぁ、大学へ行っていてよかった」と思える日が来るのではないか。

 

将来どこかでつながる大学での経験は今しかできない。

この貴重な4年間をどう過ごしていこうか。

 

僕の大学に対する考え方が変わり、

とりあえずは大学卒業を目指すことにしました。

 

大学へ行くことに意味はない

単位さえ取れば卒業させてくれる。

単位を求めてやって来る生徒たち。

この生徒のうち、ほぼ全員が「大卒」というネームバリューを求めている。

 

ネームバリューを得ることのできるだけのくだらない学校。

就職活動に有利になるからとりあえずは通っておこう。

 

そんな学校意味ありますか?

そんな学校で何を学べますか?

 

大学には行く意味はない。

 

ただ…

大学に通ってるだけで、

4年間という貴重な時間を手にすることもできる。

 

ぼくはこの4年間に未来をかけて

やりたいことをやっていこうと考えました。

 

学生しか得られない4年間の猶予期間

仮に大学を辞めて、

やりたいことはありますか?

 

やりたいことがないのなら

大学へ通った方が得策です。

 

大学での4年間は自分の好きなことができる猶予を4年間も与えられている

からです。

 

何をするにもあなたの自由です。

興味を持ったものに片っ端からチャレンジして行きましょう。

 

ぼくは大きな休みを利用して、

1ヶ月間旅行に行きます。

そこで色々なインスピレーションを

受けて新しい発見をしています。

 

今年の夏休みにはインドに行きました!

関連記事:インド旅行1週間で楽しめる説 - りょぴろぐ

 

今年の秋には弾丸ヒッチハイクをしてきました!!!

関連記事:

弾丸ヒッチハイク1日目PART1【神奈川-大阪】| 開始30秒で乗っけてもらえた! - りょぴろぐ

 

チャレンジして得たものはかけがえのない財産となります。

 

大学を卒業して得られるものは

大卒の肩書きだけでなく、

自分次第で得られるものは変わってきます。

 

大学へ通う4年間で何をするかが鍵になって来るのです。

 

僕はこのブログ執筆を通して、

多くのものを得ることができる

と考えています。

 

将来思い返した時に、

大学時代にブログをやっていて

良かったなと思えるように

本気で取り組んでいます。

 

大学を辞めたいあなたへ

大学を辞めたいけれど、

やりたいことがないのならば

大学を続けるのも

一つの選択肢であるということ。

 

やりたいことがないのなら

4年間を有効活用した方が得ではないか。

 

どうしてもやりたいことができて、

学校へ通うことが負担になるのなら、

その時に学校を辞めようと考えています。

 

以上が留年を経験し一度は

学校を辞めようとしたぼくが

やっぱり学校を卒業しようと

決意した理由です。

 

今ある自由な時間を自分の成長に使ってみてはどうでしょうか。