【旅行/体験記】インドを旅して感じた10のこと
こんにちは!りょっぴです。
2017年8月に2週間、インドを旅行しました。
過酷なインド旅行については以前の記事も読んでみてください!
関連記事:インド観光を1週間で満喫する5つのコツ - りょぴろぐ
インドへ行ってみて、感じたこと・考えさせられたことがありました。
今回は、ぼくがインドで旅して感じたことを10個まとめて書きました。
もし、この記事を読んでいるあなたがインドへ行くことがあれば、
ぼくの感じたことを活かしてもらえるとうれしいです。
①無駄な規制はいらない?!
交通ルールはあるとは思いますが、基本自由に追い越していくスタイル。
道路のどこを通ってもよく、ぶつかりそうになることも多々ある。
それでも運転者同士がお互いに譲り合って(時にはクラクションを使って)
なんとか事故がなく成り立っている。
これって災害時に対応できるのでは?と思った。
例えば、日本では電気が止まって信号が動かなくなったら大変なことになる。
けど、インドだったら普段から譲り合っているし、
うまく成り立っているため、災害時も自分たちでなんとかしていけるのではないか。
②日本はこれでもかというくらいに暮らしやすい国である
どの国へ行っても感じることですが、日本は世界で一番住みやすい国です。
トイレがその良い例ですね。
インドのトイレは汚い。
デパートでも便座に尿や水がついていて、かなりきつい…
それに比べて日本のトイレはどこでもきれい。毎日欠かさずに管理されています。
でも、ぼくは思いました。
「日本は恵まれすぎている」
インドやその他の国々へ行って、日本は恵まれているということを確認できました。
自分にとってのあたりまえが他の人にとってあたりまえではない。
日々の生活の中で感謝すべきことが山ほどあるのだと実感しました。
③精神的な疲労に注意!!!
インドは殺人などの犯罪よりも、観光客を狙ったスリやぼったくりが多いので、神経をすり減らします。
実際にぼくも怖い体験をしました。
電車を待っているときに隣に怪しい男(ホームレスっぽい)が左に座った。
しきりにぼくの左ポケットに目を向けていた。
少しずつ近づいてきてポケットに手が触れそうになり、ぼくは体勢を変えた。
電車の中で相方が財布か何かを盗まれかけたが、結局なにも取られず、
犯人は逃げて行った。
荷物は肌身離さず、目の届かない場所には置かないことを徹底していました。
お金などの貴重品は腰に巻くウエストバッグに入れて服の下に隠していました。
精神的に疲れてしまうので、スリやぼったくりの対策をしておきましょう。
④物価の相場を調べておくべし
タクシー、トゥクトゥクの相場をなんとなくでも知っておくべきです。
ぼったくられるぞ!!!
ぼくらは初日の空港から宿までのタクシー代をぼったくられ、
インド初日にして大きなダメージを負った。
相場を知り、相手に予想外の料金を強く要求されても断れるようにしておこう。
⑤意外にも優しい人が多い(悪い人ばかりでない)
寝台列車の座席番号が分からず、慌てふためいていたところを、
女性が携帯で調べてくれて、なんとか座席までたどり着けた。
2日目に宿を出て、ぼくらが「ここはどこだ?」と途方にくれていると、男性の方が「この辺は危ないからあっちにいった方がいい」声をかけてくれた。
街で乗せてくれたトゥクトゥクの運ちゃんがおすすめのご飯屋さんへ連れて行ってくれた。
他にも、行く先々でいろんな人と出会い多くの方々に助けてもらった。
インドの人たちの優しさを感じた。
インド人と聞くと、良くないイメージを抱く方が多いかもしれない。
しかしぼくは、悪い人ばっかりではないんだよ!と言いたい。
⑥インドに2週間も行くんじゃない
これに関しては以前の記事を参考にしてみてください!
もし行くなら北と南で街の雰囲気が異なる場所へ行くのがおすすめです。
街の景色に飽きるし、食べ物からくる水下痢にも悩まされる。
2週間は長いかなぁ。
もし旅の計画を練るなら要検討です。
⑦小さな街の方が面白いかも
どこの街だったか忘れてしまいましたが、近くにお店もなにもなく、田舎の宿に泊まったときのことです。
暇だし散歩してみようと思い、ぶらぶらしていました。すると、10人くらいの子どもたちが今までに会ったことのない生物を見つけたかのよう物珍しそうに近寄ってきました。
カタコトの英語で会話をして、クリケットを一緒にやりました。なんとなく下ネタを話しているのも分かり、とても盛り上がりました。良い思い出です。
人の雰囲気が都会よりも田舎の方が良いので、少し離れの街を訪れてみては?
⑧インド行って腹下さないやつおるの?
一緒に行った相方はいままでに感じたことのない腹痛を食らいました。
ぼくは水下痢になった。
しかも全然治らない。
原因不明。
カレーとかの強烈なスパイスがぼくの器官を痛めつけたのか。
2週間滞在してそのうちの半分は水下痢だった。
おしりからおしっこが出るような感覚。
全くうんこをしている感覚がないので、
出し切ったと思ってもお腹の中にまだ残っているように感じる。苦痛。
強めのお薬を持参するべきです。
ちなみにぼくは正露丸を持っていきましたが、まるで効果がなかったです。
⑨「旅の面白さは観光地を巡る楽しみよりもその道中に出会う人とのつながりにある」
いま振り返ってみると、インドでは⑤でも触れたように、優しい人が多かった。
インド人の優しさに触れた瞬間が一番思い出として残っているのだ。
観光地を巡ってみても、実際パンフレットや雑誌で見ているし、あまり感動はしない。
人との出会いが旅のおもしろさではないだろうか。
⑩インドへ行った人は2つの意見に分かれるらしい
→もう二度とインドへ行くもんか
→絶対もう一回インドへ行く
という2つの考えです。
インドは色々な意味で刺激的な国で、精神面と身体面で追いやられる。けれど、インドが好きで好きでたまらない人にとっては、文化の違いをまざまざと見せつけられるため、つらいことも苦にならない。
そうした意味で2つの意見に大きく分かれるのではないかと思います。
ぼくはですね…
もう二度とインドへ行くもんかという意見寄りです(笑)
すでに一回行ったし、もうインドはいいかなぁと思うわけです。
もしこれからインドを訪れる方は帰ってきたら、どちらの意見になるか考えてみてはいかがでしょうか?
「もうインドはいいや」と思うぼくですが、やっぱりインドは一度は訪れておくべき国です。
ぜひ、多くの刺激を得るためにも、インド旅行へ行ってみてはいかがでしょうか?