フリーランスという選択肢
こんちゃっす、りょっぴです。
ぼくは留年しているので、まだ大学卒業まで3年間あります。(ましてや、休学もしようとしているほど)
ただ周りの友人は3年生で、行動が早い人はそろそろ就活に向けて動き出す時期ですね。エントリーシートといういわゆる、履歴書を丁寧に書いて、SPIを勉強して、グループディスカッションをし、面接をして、ようやく採用通知がくる。
友人を見ていて、「就活」とはどういうものなのか。そして、その大変さを思い知らされます。
ただ、前々からずっと思っていた不満があります。
- 大学生には「就活」しか、その先の将来はないの?
- 人生の猶予期間と言われる「大学生活」は、就活したらもう手に入れられないの?
「大学生には、時間があるからねえ」という大人の声にはうんざりです。
社会に出てからも、ある程度の時間的余裕を持って生きていけないのか。
この問いに対して、ぼくなりに答えを出しました。今日はそんなお話です。
選択肢が閉ざされている
ぼくは、いままで親に敷かれたレールの上をただ黙って進んでいるだけでした。そこそこの高校に通って、高校生活をいまいち楽しめないまま、早稲田大学に入学。早稲田大学に入ってからは、受験による燃え尽き症候群に陥って、1年目で留年するという快挙。
大学を卒業したら、大企業に就職して立派な大人として仕事をこなしていく。
親にそう思われています。
声を大にして言いたい。
うるせえ、おれの人生だろ!と。
とりあえず、大学入学当初から、好き勝手やらせてもらうことは決めていました。
でもやっぱり、就職しないとなると頭の中には「起業」しか思い浮かばない。「起業」したいなぁ、と思っていても、どんなことから始めたらいいのかわからない。「敷居が高そう」という勝手なイメージからも、なかなか行動には移せず2年が経過。
やっと、別の選択肢が見つかりました。「フリーランス」として生きていこう。
まだまだ他にも道があるのかもしれませんが、就職に関してあれこれ考えていて感じたのは、「大学を卒業したら就職するしかない」という考えがあまりにも浸透しすぎていること。また、別の選択肢を提案してくれる大人が圧倒的に少ない。
就職して企業に入るのも一つの選択肢としては、立派な決断です。ぼくが不満に思うのは、大人がほかの選択肢を見せてくれないという点。
良い大人との出会いに恵まれなかった。と一言で片付けられないですよ。多くの学生は、「就職」というたった一つの選択肢を信じ込み、スーツを着て就活に明け暮れる。就職しても、仕事を楽しめないまま不平を漏らしながら働く。選択肢が閉ざされていること自体、気づいていない学生が大半です。
ぼくは、フリーランスとして生きていく道を選びます。個人でも食べていけることがわかったら、フリーランスな生き方を若者に提案していく。そんな理想像を思い描いています。
もちろん、会社に入るなと言っているわけではないです。
会社の良いところは、会社の仕組みや社会の成り立ちを学べるほか、スキルを身につけられる点です。
そうした良い点を利用しつつ、あくまで個人と会社がwin-winの関係で成り立つと良いですね。
そうした意味では、ぼくもいつか必要に迫られたら、会社に入るという選択をするかもわかりません。
とりあえず、何が言いたかったのかというと、
’’大人たちよ!もっと若者に選択肢を見せてくれ!’’
ってことです。
次回は、どうやってフリーランスとして生きていくために、いまぼくがやるべき課題について書きます。