【毎週更新】This Week's Book Reviews 〈第2回〉
こんにちは!りょっぴです。
読書好きのみなさんに「ぼくが1週間で読んだ本」を、簡単に紹介していくコーナーです。
大学で「文芸・ジャーナリズム」を専門として、”古典作品”から”ビジネス書籍”までジャンルをまたいで、幅広く読書をしているぼくが、「1週間で読んだ本」を紹介します。
*「本を紹介する」ということに焦点を当てて、記事を書いています。「本の感想・解説」については個々の記事を書いていこうと思いますので、そちらの方もぜひチェックしてみてください!
これを毎週チェックしている読者の方は、ぼくの紹介した本を読みたくなるし、もっと楽しい読書ライフを過ごせることまちがいなし!
〈前回の記事〉
【第2回】This Week's Book Reviews (4/28〜5/4)
「現代語訳 古事記 」 蓮田善明
大学の授業で、興味を持った。古典の文学ってなかなか馴染みがなくて、読む機会もないものです。今回は授業をきっかけに、古典文学に触れられてよかったです。
正直、あんまりおもしろくはなかった。「源氏物語」にも興味があるから、今度読んでみよう。
「現代アートの巨匠」美術手帖=編
現代アートを知りたくて、この本を手にとった。〈①アーティストの作品②アーティストのことば③作家の解説〉という構成で、展開される。
好きな作家を見つけるのに、ぴったりな本です。
しかーーし!
現代アートの文脈(歴史)を知らずに、作品を鑑賞しても、その作品の主張をすべて理解することはできません。この本はアーティストごとの作品紹介になっているので、「文脈を捉える」という目的での読み方は向いていません。
そもそも現代アートの文脈を説明している本があるのでしょうか?
ウェブ上には、そうした情報が少ないように感じます。
ぼくは最近、現代アートに興味を持ち、必死に勉強している。
そこで学んだ「現代アートの文脈」を紹介するブログを、新しく作ろうと考えているところです。
「芸術闘争論」村上隆
この前、村上隆さんの「芸術起業論」を記事に書きました。
今回は彼の、別の著書「芸術闘争論」を読んでみた。
「村上隆さん、、、すっげえな!!!」というのが正直な感想。
大きく分けて3つの構成に分かれている。「現代アートのいま」を解説し、「鑑賞する方法」、そして「アーティストになる方法」についてが、ていねいに書かれています。
んんー、、、
この本から得られた情報量が多すぎて、まだ処理しきれていない。
うまく消化できたら、記事にまとめてみようと思います。
アーティストや現代アートに興味がある方、そうでない方にもおすすめしたい一冊。
今週を振り返って
ゴールデンウィークに入って、忙しくなってしまいました。本を読む時間も確保できず、3冊しか読めなかった。また学校が始まれば、通学時間を使って読書できるので、たのしみ!
いまぼくの本棚には、落合陽一の「日本再興戦略」が置かれています。
他にも、建築家の安藤忠雄の本も興味があるので、来週にはそれらの本を読んで、紹介したいです!
次回の「This Week's Book Reviews」は来週の5/11(金)です。
ぜひ来週もこの記事をチェックしてみてください!
そんじゃあ!